改修工事を通して、お客様のご要望に的確な「応え」を提案する。

K.K

首都圏マンションリニューアル事業部 工事部

2020年入社土木建築工学科卒

Q.入社の決め手は?

A.「改修」というニッチな分野だからこそ惹かれるものがあった。

小学生の頃に実家のリフォームをすることになって、今まで住んでいた家がどんどん綺麗になっていく様子を目の当たりにして「こんな仕事をやってみたいな」と思ったのが原体験です。そこからものづくりや建築に興味を持ち続けて、建築系の大学に進学しました。建装工業のことを知ったのは就職の説明会で、改修という分野があることをそこで初めて知ったんです。中でもマンションの改修に特化している企業だと知り、物珍しいというか、面白いなと興味が湧いたんです。説明会で社員の方から「お客さんと接する機会が多いし、いい仕事をすればありがとうと感謝の言葉を頂けることもある」と伺って、チャレンジしてみたいと思いました。

現在の仕事内容は?

A.お客様のご要望に沿ったマンション改修を行っています。

マンションリニューアル事業部は、基本的には分譲マンションの改修がメインの部署です。タイルや躯体面、外側の劣化した部分や下地の補修を行ったり、塗装の塗り替え、バルコニー面や床の防水工事などを行っています。実際に現場に出てみて感じたのは、改修の仕事はお客様がいる中で行うのが大前提なので、想像以上にサービス業としての面が強いことです。ご要望やお問合せに対してしっかりとお応えできるかどうか、そこが神経を使う部分でもありますし、この仕事ならではの魅力かなと思います。

入社して感じた建装工業の魅力は?

A.見て、聞いて、学べることの多い環境がある。

先輩や上司に相談しやすい環境や風土があることが魅力だと思います。私が入社した当時はコロナが流行った最初の年で、社内の方々とのコミュニケーションを取る場もあまりなく苦労しましたが、そんな中でも仕事上でわからないことがあったときはオンラインで所長に質問するなど、工夫をしながら最初の一、二年を過ごしたことを覚えています。所長をはじめ、皆さん優しく教えてくださる方ばかりなので、遠慮せずに相談ができたのはとても有難かったです。「この業者さんに一日つきっきりでもいいから見てきなさい」と言って頂いたり、先輩や現場で働く方々を実際に見て学ばせてもらったことは大きいですね。

今の仕事の面白さ・やりがいは?

A.お客様からの「ありがとう」が何よりのモチベーション。

年々任せて頂ける仕事が多くなってきているというのも、もちろんやりがいではありますが、やっぱり自分が関わったマンション改修によって仕上がっていく様子を見られたり、マンション全体が綺麗になっていくことで現場を巡回しているときにお客様である住人の方から「すごく綺麗になったね、ありがとう」と声をかけて頂けたときはあぁやってよかったなと思う瞬間ですね。次の現場も頑張らなきゃなというモチベーションにつながります。

今感じている課題とそのために取り組んでいることは?

A.うまく受けて、うまく伝えるコミュニケーションを意識しつづけたい。

私はまだ独り立ちはしていませんが、1年上の先輩が所長として現場を任されたりもしているので、まずはそこに自分も追いつきたいなと思っています。その中で、お客様や社内、職人さんへの説明があまり得意な方ではないと自分では思っているので、そこを鍛えていきたいですね。お客様が誤解しないように、実際に作業をしてくださる職人さんに誤解がないように、うまく話を受け、うまく伝える。ということを少しずつですが意識して仕事に取り組んでいます。

建装工業でどんな自分になっていきたい?

A.常に先を読めるような自分になっていたい。

一歩先、二歩先のことを考えながら動ける人になりたいですね。私は学生時代10年程バレーボールをしていたのですが、チームプレーが大事なのはバレーにも仕事にも通ずるところじゃないかなと思っています。トスしてレシーブして終わりではなく、スパイカーが打ちやすいようにコントロールしなきゃいけないとか、常に次に取るべき行動を考えながら動いていかなければいけない。工事の工程のことやお客様のご都合、様々な要因を加味しながら現場で動けるように、「1週間・1か月先はどうなるだろう」と常に先を考えることを心がけています。

オフの日の過ごし方は?

A.バレー観戦やドラマを観てリフレッシュ!

最近はバレーボールのリーグ戦を観戦しに行ったりしています。やっぱり観ているとバレーボールがしたくなって、町のチームに入ってみようかな、なんて思ったり(笑)。家で過ごすときはネット配信されている気になるドラマを観たりしながら、リフレッシュしています。最近ハマっているのは医療系のドラマですね。

新入社員の方へメッセージ

A.不安や心配はなくていい。チームプレーで一緒にがんばりましょう!

自分のことを振り返ってみると入社した当時はコロナ禍だったこともあり、うまくやっていけるかどうか漠然とした不安がありました。ただ私自身も大学で建築について学んではましたが、実際に働いてみて感じたのは「現場に出てみないとわからないことだらけ」だということ。なので、今の時点での不安はあんまり考えなくていいと思います。建設業界は結構厳しいイメージもあると思いますが、建装工業は優しい先輩も多いですし、馴染みやすい環境も魅力です。仕事って結局1人でできることは限られていますし、業者の方や職員同士で協力することが大事だと思うので、チームプレーが得意な方、そういう志を持って働きたい方にはおすすめの職場です!

ジブン起点!~新しいわたしを感じた瞬間~

世帯数が多いマンションの改修工事に携わったときのこと。改修工事のために足場をかけると、その足場を覆うように黒いシートがかかることになります。ですが、その黒いシートをかけることについて管理組合の方から「日中でも部屋が暗くなってしまう、どうにかならないか」というお声があったとき、現場を担当していた上司が「南面のバルコニー面だけゴンドラを使用し、残りの北面・東西面は足場を使用する」という施工の方法をお客様に提案したんです。お客様の要望には対して的確な対処を実践する姿を見て、そういう方法があるんだと感心しましたし、私もそういう先輩の背中を見て、お客様の声に応えていけるようになりたいなと感じた瞬間でした。

A DAY’S
SCHEDULE

8:00

出勤

メールチェックや返信、一日の中で行う業者の方々の作業内容などをひと通り確認します。

8:15

朝礼

業者ごとに当日の作業内容・人数・注意事項の共有など、その日の工事を安全かつ効率的に進めるための情報共有をします。

8:30

現場巡回

作業が工程通り・仕様書通りに進んでいるかのチェック、養生や区画など居住者への安全性が配慮されているかなど確認をしながら現場を回ります。

9:00

検査

下地検査や仕上がり検査など各工程が完了したタイミングで検査を行い、担当業者へ是正指示を行います。

12:00

昼食

現場によりますがコンビニ弁当や外食が多いです。

13:00

昼礼

各業者さんとの打ち合わせを行い、次の日の作業内容を決めます。打ち合わせの内容を基に、洗濯物情報(明日はバルコニーで洗濯物が干せます)など住民の方に向けた表を作って掲示を行います。

14:00

事務作業

管理組合様・監理者様との打ち合わせの為の資料作成、塗装工事・防水工事など新しく作業が始まる際に居住者へ配布するお知らせを作成します。

17:00

巡回・戸締り

作業場所の片づけ・清掃状況など確認、倉庫などの戸締りを行います。

17:30

夕礼・退勤

職員同士で現場の進捗状況を細かく共有したり、お客様からの問い合わせのフィードバックなどを確認します。打ち合わせが終わったら、明日の流れを確認をしてから帰宅します。

Recruitment

新卒採用

募集要項

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