空港という旅する人の玄関口を補修技術で支える仕事。

N.T

首都圏塗装事業部 成田営業所 塗装グループ

2016年入社建築都市環境学科卒

入社の決め手は?

A.コミュニケーション能力を活かして、人の役に立てる職場だと思った。

大学では建築分野の中でも人の動線や流れ、どういった傾向で町を形成していけばより良い都市になるのかという地域デザインについて学んでいました。その頃から漠然と「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いがあって、その中で見つけたのがマンションリニューアルを主軸としている建装工業でした。マンションのリニューアル事業を行う会社として歴史と業界トップクラスの実績があること、3年に1回海外研修に行けるなど、魅力に感じるポイントは色々ありましたが、私自身人とコミュニケーションをとることが好きだったので、お客様と職人さんと関わりながら仕事ができるという点に何より魅力を感じました。説明会の時の担当の方がとても気さくな方で、こんな人たちと一緒に働けるならいいかもと思い、入社を決めました。

現在の仕事内容は?

A.空港に特化した、施設内のあらゆる設備を改修する部署。

現在私は、成田空港の改修工事をメインに行っている部署で課長として仕事を行っています。自分達で空港側への提案を行うこともありますし、空港から依頼があれば現地調査に行って見積りの提案をし、工事の受注につなげる。いざ工事となった場合の施工管理や現場管理ももちろん私たちの仕事です。空港内の点字ブロックから、手すり、廊下からトイレなど細かいところから大きなところまでの改修を担う空港に特化した営業所で、建装工業の中でも幅広い工事に携われる部門だと思います。

入社して感じた建装工業の魅力は?

A. 社内外を問わない、アットホームな関係性。

私自身、建築業界に縦社会的なイメージを持っていたので、先輩方ともこんな気兼ねなく話ができるんだというのは、入社後に感じたいい意味でのギャップでした。空港という場所は工事一つするにしても書類の届け出が必要だったり、独特な進め方や制約があり、その分覚えることも多かったのですが、困った時には経験豊富な先輩方がフォローしてくれましたし、知識や技術を惜しげもなく後輩に見せてくださる方ばかりで、本当に頼もしいです。基本、車通勤なので仕事終わりにみんなで飲みに行くなんてことはありませんが、年始や長期休暇前には社員や協力業者の方々も集まって打ち上げを行ったり、そういうアットホームな雰囲気もこの会社の魅力だと思いますね。

今の仕事の面白さ・やりがいは?

A.日本の玄関口を支える仕事であること。

成田空港は建設から年数も経っているので、「この工事をお願いします」と図面をもらっても、図面通りに収まってないところも結構あるんです。その場合は発注者の方にお伺いを立てて設計変更をしたり…と、一筋縄ではいかない苦労も現場には多いです。ですが職場が日本の玄関口であるという、ある種非日常的な環境というのは他にはない魅力だと思いますし、旅立つ人の出発点でもありゴールでもある空港という場所で、快適な旅やそこで過ごす時間の一端を担っているという点では、この仕事に誇りを感じています。

今感じている課題とそのために取り組んでいることは?

所長の仕事を引き受けられるよう、まずは資格取得の勉強中。

役職が上がるにつれて考えなければいけない事が、現場の事だけではなく営業所全体の工事の進捗や利益や社員のこと、現場でのトラブル対応など様々です。まずは現在担当している大型物件を無事故・無災害で完成させることが第一ですが、お客様、設計者、施工者、協力会社のすべてが満足の行く理想を追求しながら、工事を無事故で終えることが常日頃からの目標であり、仕事をするたびに思うことです。お客様からの信頼を着実に積み重ねて、次に繋げていきたいですね。

大きい工事の場合、部署の所長が中心となり色々と動いてくれているので、そこをもっと引継ぎできるようになりたいというのが今の課題ですかね。そのために建築施工管理技士の資格取得に向けても日々取り組んでいます。仕事が忙しいときは勉強まで手が回らないことも多いですが、何とかその時間も確保しながら資格を取って、大きな予算を扱える立場になっていきたいですね。

建装工業でどんな自分になっていきたい?

A. 営業所の「主力」となれるように、さらに奮闘していきたい。

成田営業所の「主力」ですかね。ゆくゆくは所長という役職になっていきたいと考えていますし、そのために自分の知識や知見を広げる努力を怠らない人間でいたいです。後輩たちもどんどん増えてきていますし、背中を見せるという意味でも、より真剣に自分の仕事に向き合って、伝えられることを増やしていきたいです。そのためにというわけではないですが、私自身コミュニケーションを取ることが好きなので、社内はもちろん社外の方に対してもたくさん話をして良好な関係を築いていける存在でありたいと思いますね。

オフの日の過ごし方は?

A.家族みんなで過ごす時間と、友人とゴルフで笑い合う時間。

子どもが二人いるので、休日は家族と買い物行ったり、公園で遊んだりして家族の時間を過ごすのが今は何よりの幸せです。そんなに頻度は多くないですが、たまにゴルフに出かけたりもしますね。ゴルフの腕はまだまだですが、気の置けない友人たちと楽しく過ごしています。今後も月一回くらいのペースは保ちつつ、上達していきたいです(笑)。

新入社員の方へメッセージ

A. 柔軟な考え方ができる人、明るい人は能力を活かせる職場だと思います!

右も左もわからない状態で入社した私でも、先輩や上司の助けがあってこうして仕事ができているので、まずは心配せずにこの世界に飛び込んできてほしいです。僕ももちろんできる限りのサポートや手助けはしますので!ひとつ言うのであれば、突発的なことに焦らず落ち着いて対処できる柔軟な考え方ができる人、コミュニケーションが好きな明るい人はその能力を活かせる現場だと思うので、ぜひ我々と一緒に頑張りましょう!

ジブン起点!~新しいわたしを感じた瞬間~

空港もマンションも改修工事という点では同じですが、普段から馴染みのある場所ではないので、最初の頃は空港施設のどこに何があるかを覚えるのも大変でした。そんな中でも配属直後は、比較的簡単な現場から割り振って頂いたおかげもあり、「壁の塗装工事はこうやって進んでいくんだ」「こんなトラブルがあった時はこう対処すべきなんだ」と先輩方に教わりしながら、知識や経験をつけていくことができました。右も左もわからない状態でも、現場には背中を支えてくれて、また背中を見せてくれる先輩や上司の方々がいて、働きやすく成長できるような環境が整っていたことはとても有難かったです。

その上で「自分なりの工夫」を段々と出せるようになってきたと思います。私自身人と話すことが好きなので、社内だけでなく空港の方や業者の方々ともなるべく密にコミュニケーションやケアを重ねることで、現場が円滑に進むようにということを心がけるようになってきた気がしますね。

A DAY’S
SCHEDULE

8:30

出勤

デスクワークの日は出勤してからまずメールのチェックをします。現場に直行の日は朝礼の参加から始まります。

9:00

現場巡回

ひと通り現場の巡回を行い、空港の方や業者の方々と打ち合わせを行います。

12:00

昼食

お昼ごはんを食べて、休憩。午後からの仕事に備えます。

14:00

打ち合わせ

社内の定例会議や社外の方々との打ち合わせに参加します。空港では小さな改修工事なども多数あるため、現場ごとの資料作成も大事な仕事です。時間の合間を縫って作成しています。

18:00

退勤

帰る前にひと通り担当の現場を巡回・確認した後、退勤します。

Recruitment

新卒採用

募集要項

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