管理者や居住者にとって永く住みよい環境を内側から守り続ける。

T.Y

設備・内装リニューアル事業部 工事部

2020年入社機械システムデザインコース卒

入社の決め手は?

A.この先も間違いなく需要がある仕事だと思ったから。

学生時代は高専の機械システムデザイン科で機械について学んでいました。建装工業のことを知ったのは就職活動のタイミングで、プラントや医療機器メーカーなど、様々な企業の話を聞く中でも、改修工事はこの先も間違いなく需要がある分野だと感じました。個人的に卒業したら上京してみたいという気持ちもありましたし、今まで学んできた機械系の知識を活かせそうだと感じてマンションの設備内装リニューアルという仕事を選びました。

現在の仕事内容は?

A.老朽化した内部設備をリニューアルする仕事。

私たちの部署では、主にマンション内部の排水管や給水管など、水が通る設備の補修を行っています。マンション完成から30年40年と経過して腐食してしまった給排水管を、半永久的に使えるような材料に更新するための工事を行っています。お客様と連絡を取り合いながら工事の方法を決めたり、住人の方への連絡やトラブル対応といった部分も私たちの仕事ですね。

入社して感じた建装工業の魅力は?

A. 背中を見て学べる先輩方が沢山いる。

成長のためもあるので現場や交渉などには若い人間が率先して行くことも多いですが、困ったことがあれば出てきてくれて協力や解決してくれる。先輩方にはそんな頼れる背中を見せてもらうことが多いですし、その姿から学びや糧を沢山頂いています。いい人ばかりですし、部署全体の空気感も風通しがいいんじゃないかな。若手の意見を真剣に聞いてもらえてアドバイスやアシストを頂けるので、このチームでよかったなと思うことの方が多いです。今から建装工業に入社する方々にも「うちの部署いいよ!」と、それだけは自信を持って言えますね(笑)。

今の仕事の面白さ・やりがいは?

A.完成したときの、パズルが組み上がったときのような達成感。

自分の関わった現場が施工完了して、でき上がったときはやっぱり感慨深いです。現場の図面を描いて、その図面から拾った材料を発注して、職人さんと打ち合わせて日取りを決めて…そんな風に自分が工事の管理を任せてもらった現場が、自分の描いた図面通りに納まるというのは何より嬉しい瞬間ですね。例えて言うなら…ピースの多いジグソーパズルをやっとの思いで完成させたときのような、ピタッとはまったときのような爽快感があります。

今感じている課題とそのために取り組んでいることは?

A.管理能力を高めて、さらに高みへステップアップしたい。

今の立場からさらにステップアップするために必要な業務の能力を、もっともっと現場に出て吸収していきたいですし、上司の方たちに頼りがいのある姿を見せていけるような働きをしていきたいです。私の性格的にやるべきことを後回しにしてしまうクセがあるので、現場管理においても余裕を持ったスケジューリングを意識して精進していきたいと思っています。

建装工業でどんな自分になっていきたい?

A. 所長として活躍できるよう、日々勉強中!

所長になってひとつの現場をやりきってみたいというのが、自分の中の目標としてあります。大きい金額の工事を扱うためには「施工管理技士」という国家資格が必要で、1級か2級かで請け負える金額も違うので、今は資格取得にも力を入れて取り組んでいます。ほかにも電気系、設備系の資格を中心に、直接現場の仕事に必要のない資格でも知見を広げたり、現場以外での学びとして身になればいいなと思いながら挑戦しています。

オフの日の過ごし方は?

A.カメラ片手に街歩き。猫と過ごす時間も癒しです。

最近だとカメラが趣味なので、カメラ片手に散歩に出かけたりして、ぶらぶら街を歩きながら思うがままに自然や動物を撮影しています。家に帰ると愛猫が待っていてくれるので、資格の勉強の合間に猫と遊んだりするのが日々の癒しになっています。

新入社員の方へメッセージ

A. 何を学んできたかより、何を学んでいくかが大切!

私自身、機械系出身で建築とは方向性が異なることを学んできましたし、私の部署には文系出身の方もいて活躍されているので、何を学んだかは全然関係なく、これから何を学んでいくかどうかが大事だと思います。良くしてくれる上司や先輩もいますし、私も自分がしてもらったように後輩たちの育成に助力していきたいと思っています。やる気さえあれば活躍できるチャンスがある会社だと思うので、ぜひ挑戦しにきてください!

ジブン起点!~新しいわたしを感じた瞬間~

入社したばかりの頃は、お客様への説明にとても苦手意識がありました。例えば標準の改修では難しいリフォームを行う場合、追加の費用が発生してしまうためお客様と金額面の交渉を行わなくてはなりません。ご予算やご希望がある中でどう折り合いをつけるか、その交渉の日までずっと悩んだり…ということはよくありました。ですがそんな時にも先輩方にアシストして頂いたり、「とりあえずやってみよう」と私の考えを尊重した上でトライさせてくれたおかげで、少しずつですが提案力や交渉力を磨くことができたと思います。

現場経験を重ねていく内に、「こういう工事のときはこんなトラブルが起こりがち」と傾向がわかるようになったことも成長につながったことの一つです。工事前の事前調査のタイミングでお客様が心配されていることがあれば、お客様との会話の中で不安をほぐしたり、「もしかしたらこういうリスクがあるかもしれません」と事前にお伝えすることで、円滑に工事を進めることができることを心がけています。

A DAY’S
SCHEDULE

8:00

出勤

現場事務所に到着後、その日の施行範囲の最終確認、各所鍵開けも兼ねて朝のうちに現場内を巡回し異常がないかを確認します。

9:00

現場巡回

職人の方への指示出しなどを行います。共用部の整頓や各所養生などの安全品質や、図面通りの施工が行われているかを中心に確認をします。専有部内工事に向けた居住者の方との打ち合わせなども行います。

12:00

昼食

昼食は早めに食べ終え、必要に応じて午後からの作業の準備をします。何もなければ昼寝をしたり、資格取得に向けた自主学習を行います。

13:00

進行管理

その日の決められた工程が滞りなく進んでいるか、現場での障害がないかなどの確認や指示出しを行います。午前のうちに終了時刻の見通しを立て、時間がかかりそうな場合は居住者の方に声かけ等行います。

17:30

退勤

施工管理アプリにて現場内の進捗の確認・共有を行い、翌日のスケジュールや施工表などを確認後退勤します。

Recruitment

新卒採用

募集要項

今年度の募集要項を公開中です。